中部山岳国立公園の中にある上高地のなかでも、最も多くの人達が訪
れる河童橋の標高は1,500mあり、渓谷の中でも広い平地になってい
るのは焼岳の溶岩や火山泥流などによって、梓川の深い谷がせき止め
られそこに土砂が流れ込んで堆積したためにできたからだそうです
コースタイム
大正池 ⇔ 田代池 ⇔ 田代橋 ⇔ ウエストン碑 ⇔ 河童橋 ⇔ 明神池
20分 20分 5分 15分 60分
大正池 大正4年焼岳の大噴火の際に生じた火災泥流によって、梓川がせき止められてできた せき止め湖で、昭和初期から発電用の貯水池として利用されていますが、焼岳や梓川より 流れ込む土砂によって徐々に埋まり今ではほとんど川に近くなっています。 焼岳(2,455m.) 今も山頂から噴煙をあげている活火山です。 |
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田代湿原(左) 湿原は、枯れた水草などが池の底に積もって少しずつ埋まり長い年月をかけてできたもの。 田代池(右) 田代池は霞沢砂檪層を通って湧き出してくる伏流水によるものです。 |
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ウエストン碑 英国人ウォルター・ウエストンは槍ヶ岳、穂高岳を歩きわが国に近代的登山意識をもたらし、 日本山岳会結成のきっかけを作りました。 |
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河童橋 この橋の由来に定説はないそうですが、河童が住んでいそうな淵があったからだともいわれている そうです。川の流れが急で深く、水遊びをするには危ない場所の事を河童渕とつけ、河童に引き ずり込まれそうな位危ない淵という意味のようです。 |
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穂高神社奥宮 九州に栄えた海運民族の安曇族が、信州に新天地を求めかつて湖水であった安曇野を 開拓して土地を作った言い伝えにより、海陸交通守護、北アルプスの総鎮守として 穂高見神が祭神として祀られています。 本宮は安曇野市穂高町に、領宮は北アルプス、奥穂高岳に祀られています。 明神一の池 明神岳からの土砂が湧き水をせき止めてできた池 穂高神社の神域で針葉樹林に囲まれた神秘的な池はひょうたんの形をしていて、手前を 一の池奥を二の池かつてはその奥に三の池があったそうです。 伏流水や湧き水を集めた明神池には、岩魚や、マガモの姿も見られ冬でも氷結しないそ うです。 |
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明神二の池 | |